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「こうしなきゃ」は、いつからの魔法だったんだろう。


「ちゃんとしなきゃ」「優しくしなきゃ」「明るくいなきゃ」


そんな “〜しなきゃ” が、あなたの心の中にありませんか?


Naturallyにいらっしゃる方の多くが、この「〜しなきゃ」に疲れてしまったと話してくださいます。


そしてその背景には、たいていこんな心のつぶやきがあるのです。


「そうしないと嫌われてしまうから」

「そうすれば認めてもらえるから」

「そうしていれば、安心できるから」


でも、その “〜しなきゃ” って……いったい、いつ、誰が教えてくれたものだったのでしょう?


もしかしたらそれは、小さな頃に大人の顔色をうかがっていたあの時間。

「いい子ね」と褒めてもらいたくて、自分の感情をぎゅっと飲み込んだあの瞬間。


あるいは、学校や職場で誰かに何気なく言われた、ほんの一言だったかもしれません。


気づけばその言葉は、わたしたちの無意識にそっとしみ込んで、「〜しなきゃ」という呪文のようになっていたのです。


でもNaturallyでは、こう考えます。


その呪文は、かつてのわたしが、わたしを守るためにかけた“魔法”だったのかもしれない。


ちゃんとすることで愛された。

明るく振る舞うことで、安心できた。

頑張ることで、居場所を見つけられた。


それは、あの時の自分にとって必要な魔法だったのです。

けれど、その魔法が少しずつきつくなって、息苦しく感じるようになったとしたら。


いまのわたしには、もうそれは必要ないというサインかもしれません。


「しなきゃ」という言葉に気づいたとき、ふっと問いかけてみましょう。

「本当に“そうしなきゃ”いけないの?」

「いまの私が、心から望んでいることは何だろう?」


セッションの中で、この“魔法”に気づいたクライアントさんの表情が、ふっとやわらかくなる瞬間があります。


「私、ずっと“いい人”を演じてきました」

「頑張ってる自分じゃないと、愛されないと思ってた」


そんな言葉のあとに出てくるのは、ほっとしたため息や、ぽろぽろと流れる涙。


それは、魔法がとけはじめた合図なのです。

そして、こう気づいていくのです。



「〜しなきゃ」じゃなくて、「〜したい」って選んでいい。

「やらなきゃ」じゃなくて、「やってみたい」と思っていい。

「誰かのために」じゃなくて、「わたしが心地いいから」で決めていい。



思い込みや信じ込みは、決して悪者ではありません。

それは、あなたがあなたを守ってきた証です。

でも、もし今、その魔法を卒業したくなったら・・・


Naturallyは、そっとそれをほどいていくお手伝いをします。




最後に、こんな問いをあなたにお届けします。


 

 「わたしがまだ信じている“魔法”って、なんだろう?」



その問いに出会ったとき、あなたの中で、そっと新しい扉がひらくかもしれません。



Naturally にしやま りか

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