本当は自由なのに、自分にかけたルールで縛ってた!
- りか
- 5月1日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前
わたしたちは、思っている以上にたくさんの「自分ルール」を持って生きています。
「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑をかけちゃダメ」
「笑顔でいなきゃ」
そんなルールを、いつから身につけていたのでしょうか?

ふりかえってみると、それは
幼いころ誰かに言われたひとことだったり、
周りに合わせて“いい子”でいた経験だったり。
気づかぬうちに、心の奥深くにインストールされて、
そのまま大人になった今も、無意識にわたしたちを縛っているのです。
Naturally では、そんな「こころのルール」をやさしく見つめなおす時間をとても大切にしています。
たとえば
「自分のことよりも、まず相手を優先しなきゃ」
それはとても思いやりのある美しい姿勢に見えます。
でももし、それが義務のように感じていたり、
そうしなければ愛されないと思っていたとしたら……?
それはあなたの本質ではなく、
かつて自分を守るために覚えた “やさしい誤解” かもしれません。
セッションにいらっしゃる方の多くが、
「がんばらないと価値がない」
「感情を出したら迷惑になる」
「ちゃんとしてないと嫌われる」
……そんなふうに、
自分にとても厳しいルールを持っておられます。
でも、それらのルールのルーツをたどっていくと、
必ずといっていいほど
『 過去のある時点で身につけたもの 』だとわかります。
親との関係、学校での経験、
誰かとのささいなすれ違い……
そのときの「傷つきたくない」「愛されたい」という願いが、
そのルールを生み出したのです。
でも今、あなたはもう大人になりました。
もうそのルールに従わなくても、愛されていいし、
ちゃんとしてなくても、受け取っていいのです。
「こうしなきゃ」「こうでなきゃ」
そんな思考に気づいたときこそ、
そのルールを見直すチャンスです。
たとえば、こんなふうに聞いてみましょう。
「このルールは、いつの私がつくったもの?」
「それは今の私に、ほんとうに必要?」
「 もし手放したら、どんなふうに過ごせる? 」
やさしく問いかけてみると、
自分の中にあたたかな余白が生まれてくるのを感じるかもしれません。
大切なのは、「ルールを壊すこと」ではなく、
「 今のわたしに合う、新しい選択をすること 」
心が窮屈になっているときは、
あなたが自分に課した“やさしい縛り”が強くなっているサインかもしれません。
あなたは、もっと自由でいい。
ほんとうは、ずっと自由だった。
そのことを思い出すことが
Naturally での癒しの旅の、やさしい出発点です。
最後に、こんな問いを置いてみます。
「 いま、わたしが手放していい “心のルール” ってなんだろう? 」
それに気づくことが、
あなたの次の一歩を軽くしてくれるかもしれません。
Naturally にしやま りか
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